●松方正義 まつかたまさよし
アジア 日本 AD1835 江戸時代
1835〜1924(天保6〜大正13)明治時代の官僚・政治家。通称金次郎・助左衛門・正作・三之丞・一郎。号海東・芝竹・孤立。鹿児島城下出身、薩藩士松方正恭の4男。嘉永3年勘定所出仕問会、生麦・寺田屋事件に関係。郡奉行・軍艦役・維新後長崎裁判所参議・民部大丞。日田・福島暴動の処分を行い、租税権領となり、以来財政方をすすむ。大蔵省三等出仕・地租改正局三等出仕義補・大蔵大輔。大久保政権下で地租改正事業を成功させ(明治11)、渡欧産業施設見学。松方財政として紙幣整理・インフレ対策を成立させ、近代国家財政の確立に功をたてる。明治14年政変で大隈にかわって参議兼大蔵卿となり、松方財政を本格化している。
以来大蔵卿と大蔵大臣に在職すること10年以上もつとめ、日本銀行兌換券発行・金本位制度実施につとむ、薩閥の巨頭として内閣を2度も組織し、枢密顧問官・内大臣など歴任しており、晩年は元老待遇をうけ、子沢山でも有名。薩閥の代表者。
