●マシュリク
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「日が昇る地」「東方」を意味するアラビア語。これに対して,「日が没する地」「西方」を意味する語はマグリブという。一般にマグリブはチュニジア・アルジェリア・モロッコを含む北西アフリカをさし,マシュリクはエジプト以東のアラブ地域のことをいう。イスラーム中世のマグリブ,またアンダルスの人々からみれば,マシュリクはイスラームの聖地メッカのある地であり,狭義にはムスリムの守るべき5柱の一つである巡礼の目的地でもあった。またイスラームの学術の中心地カイロ・バグダード・ダマスクスなども,マシュリクと呼ばれた。