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●マーシャル諸島 マーシャルしょとう

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 ほぼ東経161度から172度にかけて,また北緯5度から12度にかけて広がる29の環礁と五つの単独島からなる。西北から東南にかけて二つの列島をなし,東側のものをラクック(日の出)列島といい,西側のをラリック(日の入り)列島という。最大の環礁はクワジェリンで,北西−南東の長さ約122km,最大幅33km,礁湖の面積は約2,250平方kmである。1788年,この海域を通過した英国船スカーボロー号ジョン=マーシャル船長にちなんで,その名が冠せられている。1883年,ラエ環礁の島民によって漂着日本船の乗組員6名が全員殺害され,日本外務省は二人の官吏を調査に派遣した。1885年ドイツの保護領となり,1914年第一次世界大戦で日本海軍が占領。その後,日本の委任統治領となったが,第二次世界大戦で米軍の占領するところとなり,1947年から米国を施政権国とする国連信託統治領となった。住民はミクロネシア系。主要産品はコプラ。クワジェリン環礁には,米軍のミサイル関係基地がある。なお,日本では戦前から太平洋戦争中まで,マーシャル諸島といわずマーシャル群島と呼んでいたが,最近では一般にマーシャル諸島(マーシャル諸島共和国)という。