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●マーク=トウェーン

北アメリカ アメリカ合衆国 AD1835 

 1835〜1910 アメリカの小説家。本名サミュエル=ラングホーン=クレメンズ。ミズーリ州の寒村の開拓民の子に生まれ,4歳のときミシシッピー川沿いの町ハンニバルに移り,少年時代を過ごした。父の死後印刷屋の小僧となり,各地を転々とした。1857年少年時代から憧れていたミシシッピー川の川船の水先案内人となった。筆名のマーク=トウェーンは,川の水夫用語で安全水域を意味する「二尋(ふたひろ)」の意である。南北戦争の勃発で仕事を失い,南軍に従軍したが2週間でやめた。鉱山師,つづいて新聞記者となり,1865年『跳ね蛙』を書いてユーモア作家として認められた。代表作は『トム=ソーヤーの冒険』(1876)や『ハックルベリ=フィンの冒険』(1884)で,文明の汚れを知らない自然児の精神と辺境人の魂をうたいあげ,物質文明を憎んで社会を鋭く風刺した。事業の失敗から莫大な借金を負い,晩年は懐疑的・厭世的傾向が強かった。

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