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●マカテア島 マカテアとう

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 タヒチ島の北東約210km,ツアモツ諸島の最西北端に位置する隆起サンゴ礁の島。勾玉(まがたま)のような形をしており,最大の長さ7.5km,幅4.5km,高さ130mほどの台地状を成している。ヨーロッパ人で初めて望見したのは1606年のスペイン人キロスと考えられているが,初めて上陸したのはオランダ人のロッホフェーンである(1722)。燐鉱石を産することが知られ,1908年イギリス・フランス共同出資の会社によって採掘が始められた。当初の労働者には地元のポリネシア人のほか,安南人(ヴェトナム人)が導入され,1910年から日本人労働者が迎えられた。1921年三井物産により初めて燐鉱石が日本に輸入され,太平洋戦争時をのぞいて1966年終掘まで,マカテア島の燐鉱石総生産高950万tの約55%の457万tを日本に輸出した。労働者として働いた日本人十余人は,戦後までいつき,最後の一人が1975年死んだ。