●マインツ
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD
西ドイツ(ドイツ連邦共和国),ラインラント=ファルツ州西端にある州主都。ヴィースバーデンに近く,ライン川右岸に位置し,マイン川がライン川に合流する地点に近い。その関係から,ライン・マイン・ファルツ産ブドウ酒の集散・醸造の中心地である。車両・ガラス・化学・製紙などの工業が行われている。ローマ時代に築かれた城塞が市の起源で,ボニファティウスによって開かれた大司教地となった。ナポレオンに占領され,ウィーン会議によってドイツ領となるまでフランス領となった。1477年創立のヨハネス=グーテンベルク大学やマックス=プラント研究所があり,ロマネスク様式の傑作の一つとされる大聖堂も市中にある。ライン対岸の工業地カステルとは第二次世界大戦後,橋によって結ばれた。第二次世界大戦で大きな被害を受けたが復興された。印刷術の発明者といわれるグーデンベルクの生誕地である。