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●ポンピドゥー

ヨーロッパ フランス共和国 AD1911 フランス共和国第三共和政

 1911〜1974 首相・大統領を務めたフランスの政治家。パリ高等師範学校に学び,パリおよぴマルセイユのリセで教鞭をとった。1944年以後ド=ゴールの側近となり,1946〜54年には国務院のメンバー,その後はロスチャイルド銀行の支配人となった。1958年にド=ゴールが政界復帰してのち,ド=ゴール派の指導者となり,1962〜68年の間首相を務めた。1969年4月の国民投票を契機に辞任したド=ゴールの後任として大統領に選出される。1974年4月に病没するまでの約5年間の政治は,イギリスのヨーロッパ共同体(EC:European Community)加盟承認(1972年1月)政策にみられるような外交面での対米英協調路線,内政面での官僚・テクノクラートなど実務家導入による現実主義を特徴としていた。こうして当選直後の1969年8月のフラン切下げ,同年9月の公企業の自由化など,フランス経済・社会の活性化を追求した。