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●本能寺 ほんのうじ

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 京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町に所在する本門法華宗の本山寺院。山号卯木山(ぼうもくさん)。1415年(応永22)に日隆(にちりゅう)によって油小路高辻に創建され,当初は本応寺と称した。のち破壊されたが1429年(永享1)に内野(うちの)に再建され,1433年(永享5)には大宮六角に移転した。法華宗信者の町衆の信仰を集め繁栄したが,1536年(天文5)に比叡山山門衆徒の攻撃,いわゆる天文法華の乱で焼失した。1547年(天文16)ごろに四条坊門西洞院に再建され,のち1582年(天正10)の本能寺の変で織田信長の宿所となっていたため明智光秀軍に攻められ焼失した。再建中に豊臣秀吉の寺町寺院街造営により現在地に移転を命じられ,1592年(天正20)に完成した。1864年(元治1)の大火で諸堂はほとんど焼失し,現在の建物は1928年(昭和3)に建立されたものである。境内には織田信長本廟があり,文化財には国宝の伝藤原行成筆書巻(本能寺切)などがある。

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