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●ホラント州 ホラントしゅう

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 11世紀に形成されたホラント伯領に起源を有し,のちブルゴーニュ公とスペインの支配を受けたあと,16世紀後半のスペインに対する反乱ではゼーラント州とともにユトレヒト同盟に参加して他の北部諸州を指導し,独立後のオランダ連邦共和国で最も有力であった州。日本語の「オランダ」の呼称を生んだ地方でもある。北海に突き出た半島部とゾイデル海(今日のアイセル湖)にはさまれた低地で,中世以来干拓が進んだ。アムステルダムなどの海港が多く,中世以来海運が盛んで,またライデンは17世紀に毛織物工業が栄え大学の所在地として名高い。ウィーン会議後オランダ王国の一州となった。今日(1840年以後)では北ホラント州(州都ハールレム)・南ホラント州(州都ハーグ)に分かれ政治的・経済的に最も重要な地域となっている。