●ホッケー
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【起源】杖や棒で球をころがしたり打ったりする動作から推定して,人間の本能的な自然運動から発展したという説があるが十分な根拠は立証されていない。アテネの遺跡のなかにホッケーの起源にかかわるものもあるが疑問が多い。日本でも東北地方にホッケーに似た遊びが行われた事実もあるが,いずれも現代ホッケーの起源に結びつく根拠はない。【歴史】近代ホッケーは1887年にイギリスホッケー協会が設立されたときに始まる。その後,イングランド・アイルランド・スコットランド・ウェールズにおいて発展し,1908年ロンドンオリンピック大会(第4回)より正式競技となった。1924年には国際ホッケー連盟が設立され60カ国が加盟した。伝播経路はヨーロッパ大陸からイギリス植民地をへてインド・パキスタンへと発展した。競技の開始はブリーという特徴的なスティックの打ち合わせで行う。日本には1906年(明治39)にアイルランド人のウィリアム=グレーによって移入され虎の門高等女学校で実施されたのが最初である。
〔参考文献〕日本体育協会監修『現代スポーツ百科事典』1970,大修館