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●ポチョムキン号の反乱 ポチョムキンごうのはんらん

NIS諸国 ロシア連邦 AD1905 ロシア帝国

 1905年革命のとき,ロシア黒海艦隊の戦艦ポチョムキン号上でおこった水兵の反乱。日本海海戦敗報のなかで,1905年6月14日(露暦),オデッサ軍港にあったポチョムキン号で,水兵が粗悪な食事に抗議し弾圧を受けたことに端を発し,水兵は同艦を占拠,マストに赤旗を掲げ,当時オデッサで行われていた労働者のストライキと共闘した。ロシア革命運動での最初の軍隊の革命的行動。やがて両者の連絡が絶たれたためポチョムキン号は孤立,黒海を周航して寄港地を求めたが果たさず,食糧・燃料がつき同月25日ルーマニアの港に入り官憲に降伏。参加者は死刑を含む厳罰に処せられた。なお,ポチョムキン号の名は,エカテリナ2世の治世下にウクライナを征服し,南ロシア総督となりタウリダ(クリミアの旧名)公の称号を与えられたポチョムキン(1739〜91)公の名に由来する。