●朴憲永 ぼくけんえい
アジア アジア AD1900
1900〜1955 朝鮮の革命家・政治家。忠清南道の小作農家に生まれ,モスクワのレーニン大学に学ぶ。1919年上海で高麗共産青年同盟に加入,革命運動の指導者としての頭角を現す。1925年朝鮮共産党結成の中心人物として活躍。その後朝鮮解放までは主に地下活動を展開し,その間通算約10年もの間投獄されていた。1945年解放と同時に再建された朝鮮共産党の書記長に抜擢された。1946年10月南朝労働党が発足すると,その副委員長に任命されたが,アメリカ軍政府の逮捕令が出され,北朝鮮に亡命,再び地下に潜り党の指導を続けた。1948年朝鮮民主主義人民共和国樹立とともに副首相兼外相,さらに1949年南・北朝鮮労働党の合党が実現すると,金日成委員長のもとで副委員長として活躍した。しかし朝鮮戦争直後,反党反国家罪に問われ,1955年秘密裁判でアメリカのスパイとして死刑の判決を受けた。