●豊年祭り ほうねんまつり
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穂利祭りとも〈プール〉とも言う。沖縄の八重山群島で行われる。稲刈りを終えた旧歴6月の祭りで,プーリ・ブイと呼ばれる土地もある。仏教で言う弥勒(みろく)は釈迦滅後56億7000万年ののち浄土より現世に現れ衆生を救済する仏であるが,日本では豊年をもたらす穀霊として弥勒が信じられた。沖縄のプールもこの流れにあり,米の菩薩として弥勒を祭る踊りも豊年祭りで演じられる。プールの第1日目は御嶽豊年祭り(オン=プール)と呼ばれ,各村の御獄(おたき,オン)に氏子が参集して豊作を感謝する。2日目は来る年の豊作を神に祈願する祭りで,太鼓や銅羅(どら)を打ちながら村人が御獄に集まり,種まきから収穫までの農作業をまねた踊りなどが行われる。八重山地方では,アカタマ・クロタマと呼ばれる仮面をつけた仮装神が登場する。プールは2日間であるが3〜4日に及ぶ地域もある。また宮古ではプールをブーズーと呼んでいる。
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