●奉直戦争 ほうちょくせんそう
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中華民国における奉天派軍闘と直隷派軍閥の抗争。辛亥革命後における最大の軍閥であった袁世凱死後,安徽派軍閥の段祺瑞がまず指導権を握ったが,直隷派軍閥のソウコン※注1※との間に1920年安直戦争をひきおこした。この戦争は奉天派の張作霖の援助を得た直隷派の勝利となり,戦後北京で奉直連合政権が成立したが,両者の利害は本来一致せずやがて対決の姿勢が高まることとなった。1922年4月第一次奉直戦争がおこり,直隷派の呉佩孚は張作霖を撃破し奉天派は東北の地に追われた。しかし1924年9月江逝戦争がおこると張作霖はこれを機として直隷派との決戦を再開し,ここに第二次奉直戦争が勃発した。奉天派は各地で直隷派を圧倒しまた馮玉祥の内応もあって直隷派は敗北し,11月に至り,段祺瑞を首班とする奉天派・安徽派・国民軍による連合政権が成立するに至った。二度にわたる奉直戦争には日本の軍部も直接・間接に干渉した。
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