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●房玄齢 ぼうげんれい

アジア 中華人民共和国 AD578 南北朝時代

 578〜648 中国,唐初の名宰相。字は喬,諡は文昭。斉州リンシ※注1※(山東省リンシ※注1※県)の人。

 18歳のとき進士となり羽騎尉を授けられ,隋末に唐の太宗李世民が渭北を支配した折,その軍門に謁して知遇を得,以後,李世民に扈従して唐の創業に功があった。626年(武徳9)の李世民即位以後,15年間の長きにわたって宰相の位にあり,杜如晦・魏徴らと貞観の治と言われる唐初の盛世期を築きあげた。房玄齢は人材を集めることに優れ杜如晦を推薦したのも彼であった。李世民が創業と守成のどちらが難しいかと問うたところ,房玄齢は創業と言い,魏徴は守成と言ったという有名な逸話がある。息子と娘はそれぞれ尚主・王妃として唐室と婚姻関係にあり,房玄齢は相位を辞した後も重んぜられた。没後,昭陵に陪葬され太宗の廟廷に配享された。チョ※注2※遂良らとともに『晋書』を勅撰した。

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