●ホイットニー
北アメリカ アメリカ合衆国 AD1765
1765〜1825 アメリカの発明家。マサチュセッツ州生まれ。15歳のときから父の経営する釘の製造工場で働いた後,エール大学に入学した。少年時代から機械に対する才能を発揮し,大学在学中も新しい装置を考案して学資に困ることはなかったという。1792年大学を卒業後,ジョージア州サヴァナに行き教師となった。そこで綿業者から綿繰機の製作を依頼され,1793年“ジン”と呼ばれる綿繰機を発明し翌年特許をとった。それまで綿の繊維を種子から離す仕事は手またはローラーで行われていたが,回転筒に針金を鋸歯状につけた彼の綿繰機は,能率を300倍に高め綿花の大増産に貢献した。しかし,この機械は他人に模倣されて利益があがらなかったため,1798年小銃の生産に転じ政府と1万挺のマスケット銃を製造する契約を結んだ。その製法にアメリカ最初の互換方式を採用し大量生産方式の基礎をつくった。またこのため1818年初めてフライス盤を製作した。
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