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●ベロッホ

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1854 ドイツ連邦

 1854〜1929 ドイツの古典古代史家。O. リベックのもとフライブルクに学び,すでに若くして健康を顧慮しイタリアに赴いた。1879年,ローマ大学「古代史」の教授,以後1912年から13年にかけて U. ヴィルケンの後任としてライプチヒ大学で教えたほかは,生涯の大部分をローマ大学で教壇に立った。主著としては古代人口研究の名著で今日も評価の高い『ギリシア・ローマ世界の人口』(1886)や古典の伝承に対する鋭い批判的態度を特色とする『ギリシア史』4巻(1893〜1904)のほか『ローマ史』(1926)などがある。なお,彼はイタリアにおける現代的な古代史研究の創始者でもあり,彼の弟子たちのなかからは,E.Breccia, G.Cardinali ,G.De Sanctis,L.Paretiといったすぐれた学者が輩出した。