●ベロー
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1858 ドイツ連邦
1858〜1927 ドイツの歴史家。ドイツ中世の法制史・社会史・経済史等の研究を行う。ケーニヒスベルクのユンカーの家に生まれる。ケーニヒスベルク,ボン,ベルリンなどの各大学で学び,ゴルツ,ブルンナー,ランプレヒトらの影響を受ける。ボン大学で『ドーム会議の専有選挙権の成立』により学位を得る。マールブルク,チュービンゲン,フライブルクなど各大学の教授を歴任。1884年,『ユーリッヒ及びベルク領邦議会制の研究』を著わし中世国制史研究から出発,1900年,『領邦と都市』,1904年,『経済史の諸問題』によりK.ビュヒャー,ランプレヒトらの発展段階説を批判し,従来の封建制・荘園制に関する通説を批判。1914年,『ドイツ中世国家論』では中世国家の国家性を解明し,封建制度の公法的機能性と国家的諸関係を論証する。1913年,「社会経済史季刊」の編集者となる。第一次世界大戦中は月刊誌「ドイツの革新」を出版し保守的政治論を主張する。