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●ヘルバルト

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1776 ハプスブルク朝

 1776〜1841 ドイツの哲学者で近代教育学の父といわれる。教育の目的を倫理学,教育の方法を心理学から導き,教育学の体系化につとめ功績をあげた。イエナ大学を卒業後,ゲッチンゲン大学・ケーニヒスベルク大学で哲学・教育学を講じ,『一般教育学』(1806),『教育学講義綱要』(1835)などを著した。ヘルバルト教育学の特色は,知識が感情と結合して認識を獲得するにいたる心理的過程(4段階)を教授の方法に応用した「教授段階説」にあった。この教授理論は19世紀中葉以降の世界の学校教育に大きな影響を及ぼすところとなり,ヘルバルト学派を形成した。とくに後継者ラインによって体系化された「五段階教授法(予備・提示・比較・総括・応用)」は,日本にも明治20年代にラインの弟子ハウスクネヒトによって紹介され,教育界を風靡した。