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●ベーリング海峡 ベーリングかいきょう

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 北アメリカ西端,アラスカのセワード半島とアジア大陸東端シベリアのチュクチ半島のあいだにある海峡で,ベーリング海と北極海を結ぶ。幅約100km,水深約50m。海峡を通ってベーリング海の水が北極海に注いでいる。10月から6月まで結氷する。1648年,デジネフ(Dezhnev)により発見され,1725年〜1728年にロシア皇帝の命をうけ調査・探検したデンマーク人ビタス=ベーリングにちなんで名がつけられた。ベーリングはさらに1841年,アラスカ方面を探検し,これ以後ロシアによるこの海域での毛皮獲得のための進出が始まった。1867年,アメリカはロシアからアラスカを購入し,両国の境界がベーリング海峡の中央を南西に向けてひかれた。日付変更線もここを通る。また,最後の氷河期の終わりごろには海水の氷結により水面が低下して地続きとなり,旧石器時代後期の人類がアジア大陸から北アメリカ大陸へ移動し,アメリカの原住民になったと考えられている。