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●ヘミングウェイ

北アメリカ アメリカ合衆国 AD1899 

 1899〜1961 アメリカの作家。第一次世界大戦後に登場した“失われた世代”と呼ばれた文学者たちの代表的存在。このことば自体,彼の小説『日はまた昇る』(1926)のエピグラフからとられたもの。アメリカ中西部イリノイ州に生まれ,若くして大戦に義勇兵として参加,北部イタリア戦線で負傷した。戦後パリに滞在,エズラ=パウンドガートルード=スタインらと交わり,その影響を受けた。パリでの体験は『日はまた昇る』に,そして戦争体験は『武器よさらば』(1929)に実っている。ことに,後著の戦場を背景とした若き男女の恋物語は名作として世界的に広く読まれた。30年代には社会的傾向も示し,『持つと持たざると』(1937)を発表した。またスペイン内乱に際しては自由派の応援にスペインにおもむき,『誰がために鐘は鳴る』(1940)を書いた。晩年は肉体的にも才能の上でも衰えが目立ち,『老人と海』(1952)を残したが,猟銃で自殺した。

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