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●別当寺 べっとうじ

アジア 日本 AD 

 別当職の置かれた大寺をいう。別当の語は,本務としての官職にある者が別に他の職にもあたるの意である。一般的には,本官にある者が他の役所の長官を兼ねる場合にも使われた。別当は日本で設けられた職名であり,752年(天平勝宝4),良弁を東大寺別当に補したのが最初である。おもな別当寺としては,各国分寺・国分尼寺をはじめ,東大寺・興福寺・法隆寺・大安寺・四天王寺・東寺・仁和寺・神護寺・善光寺などがあり,江戸時代には徳川家菩提所である増上寺・寛永寺にも家当職が置かれた。