●へーゲル学派 ヘーゲルがくは
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ヘーゲル哲学の後継者・研究者,ないしその影響のもとに立つ人びと。ヘーゲル哲学は彼の存命中に全ドイツを支配して学派を形成したが,彼の没後まもなくシュトラウスの『イエスの生涯』の出現を機に右党,左党,中央党の三つに分裂した。右党(老ヘーゲル学派)はヘーゲルの思想を忠実に守ろうとする人びとで,ゲーシェル,ガブラーなどを中心とする。左派(青年ヘーゲル学派)はヘーゲルを唯物論的に転釈し,政治的急進思想を唱えるなど時代的に最も活躍した人びとで,シュトラウス,フォイエルバッハなどを中心とし,マルクスまでおよぶ。中央党は両者の中間にあってヘーゲルの学的精神を維持発展しようとした人びとで,エルトマン,ツューラー,フィッシャーなど著名な哲学史家がいる。20世紀初めには新ヘーゲル学派がおこり,ラッソン,クローナー,グロックナーを中心にその運動は世界中にひろがった。