50音順    検 索

●ヘイエルダール

ヨーロッパ ノルウェー王国 AD1914 グリュクスボー王家

 1914〜 ノルウェーの民族学者・探検家。オスロ大学で動物学と地理学を専攻。1936年,ポリネシアのファッ=ヒバ島で1年間動物学の調査。そこで,ポリネシアのチキ神話とインカの伝説との類似に興味をもち,人類学に移る。1939年,ブリティッシュ=コロンビアで発掘調査,ポリネシアと類似の文様をみつける。また,ペルーの神話や巨石の類似から,古代のアメリカとポリネシアのあいだに交流があったとするコン=チキ学説をたてる。その証明のため,1947年4月,バルサ材の筏でペルーを出航。101日後7,000km余りを漂流,ツアモツ諸島のラロイア環礁に達した。1953年,ガラパゴス諸島,1955〜56年東太平洋の考古学調査を行いコン=チキ学説を補強した。1969年には古代エジプトとペルーの交流を証明すべく,葦舟ラー号で大西洋横断を試みたが失敗,1970年に成功。1977〜78年,シュメール型の葦舟でアジアからアフリカへ古代の航海の可能性を探った。