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●フリードリヒ3世 フリードリヒさんせい

ヨーロッパ ヨーロッパ AD1415 

 1415〜93(在位1452〜93)神聖ローマ皇帝。1440年にアルプレヒト2世を継いでドイツ王に選出される。当初,教会問題に努力し,ローマ教皇を支持しバーゼル公会議に反対し,1448年には教皇とウィーンの協約を結んだ。その結果1452年に教皇から戴冠され皇帝となったが,これはドイツ王としては最後の例となった。しかし彼は帝国問題よりも自邦の拡大・強化に関心を集中した。すでに1424年にはシュタイエルマルク侯(フリードリヒ5世)となっていたが,弟アルプレヒト6世とオーストリアを争い,その死後正式にオーストリア侯となった(1463)。しかしボヘミア・ハンガリー・スイス誓約団体の回復には失敗した。帝国改革にはあまり力を入れなかったが,ブルゴーニュのシャルル豪胆公と争い,1477年にはその娘マリーと自子マキシミリアンの結婚により,ブルグンドを得た。晩年オーストリア諸領を統一し,その後のハプスブルク家の発展の基礎を築いた。