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●フリードマン

ヨーロッパ フランス共和国 AD1902 フランス共和国第三共和政

 1902〜77 フランスの社会学者。高等師範学校で哲学を学び,のちアメリカ,ソヴィエトに滞在する機会をもち,高度に産業化された社会の諸現実にふれ,社会学の研究に転ずる。第二次世界大戦中は対独レジスタンスに参加。戦後は,国立工芸学校・パリ大学政治研究所などの教授を歴任。現代産業社会の特有の「技術環境」が人間労働に及ぼす影響にとくに目をむけ,オートメーション化,労働における疎外,労働と余暇の今日的かかわりなどについて,先駆的研究を行った。また,現代の産業技術文明への人間学的な批判的省察によっても知られ,その底には独特のヒューマニズムが流れている。おもな著書に,『人間労働の未来』(1950)・『細分化された労働』(1956,小関藤一郎訳,1973,川島書店)などがある。