●ブランド・イメージ
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ひと言でいえば,特定の銘柄(商品)について大衆のもっている印象。一つの新製品が市場に出回ったとき消費者がどう対応するか,消費者が商品を買うときどの銘柄をどのようなプロセスで選択するか,市場を構成する消費者の行動は種々の点で異質であるがどう類型化するかなど,消費者の行動を多角的に研究することは経済上重要なことである。しかし消費者の行動をよく観察すると,それは経済的要因のみでなく心理的・社会的要因も大きく影響していることに気づく。購買行動において,商品の品質そのものよりも商品イメージが大きく作用するという事実は,早くから知られていたが,イメージ測定法の発達により(実証的なイメージ研究が進み),商品に対する評価の形成にブランド=イメージや企業イメージが深くかかわっていることが判明した。たとえば,石けんの品質評価に対する企業イメージの寄与率は24%という調査例もあり,今後ブランド政策や企業イメージ戦略はますます重視される傾向にある。