●フランソワ1世 フランソワいっせい
ヨーロッパ フランス共和国 AD
1494〜1547(在位1515〜47)フランス王。ヴァロワ朝第9代(ヴァロア=アングレーム家初代)。強大な王権を行使して野心的な外交と戦争を強行した。政治の主力はイタリアをめぐるハプスブルク家との抗争に傾注された。マリニャーノの戦い(1515)に大勝してイタリアに進出したが,パヴィアで敗れて自身捕虜となる(1525)。このとき,母に〈一切が失われた。名誉だけを別にして〉と書き送った。マドリード条約によって帰国するとただちに条約を破棄して戦争を継続。結局クレピー和約(1544)でイタリアに関する全権利を放棄してイタリア戦争は終わった。文芸を愛し,イタリアの芸術家を招いた。レオナルド=ダ=ヴィンチ晩年の保護者でもある。シャンボール宮殿を造営,アンボワーズ宮殿を完成,シュノンソー宮殿に着工。コレージュ=ド=フランスを設立。姉マルグリット=ド=ナヴァールもフランス=ルネサンスの中心人物であった。1534年から新教を弾圧。
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