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●ブライト

ヨーロッパ 英国 AD1811 ハノーヴァー・ウィンザー朝

 1811〜89 イギリスの政治家。クェーカーでロッチデールの工場主・社会改革運動家の子に生まれる。彼は若くして禁酒運動など社会改革に従事し,効をあげた。コブデンに出会い彼の自由貿易論に共鳴,反穀物法運動に加入(1838),1843年下院議員に当選,以後穀物法廃止運動に傾倒し成功する(1846)。幾多の社会改革に参加,コブデンとともにマンチェスター学派の名を得,自由放任・自由貿易などの拠点となった。労働時間制限法・教会の教育支配や死刑廃止・選挙法改正など社会改革運動の先頭に彼の姿が発見される。平和主義の立場からクリミア戦争に反対,ディズレイリの帝国主義に反対し,グラッドストン内閣では商相ランカスター公領相などを歴任したが首相のエジプト干渉やアイルランド自治法案に反対,自由党分裂にいたった。クェーカー主義に立脚する改良主義者・小イギリス主義者。よき時代の進歩的ブルジョワジーの代表といえよう。

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