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●ブライアン

北アメリカ アメリカ合衆国 AD1860 

 1860〜1925 アメリカの政治家。ウィルソン大統領の国務長官。イリノイ州生まれ,弁護士。1890〜95年ネブラスカ州選出民主党下院議員。金銀比率16:1の銀貨自由鋳造による不況対応策を掲げ,1896年民主党大統領候補に指名されたが,共和党のマッキンレーに敗北。1900年と1908年,銀貨本位制と反帝国主義の2大公約を掲げ,3度民主党大統領候補に推されたが,マッキンレーとタフトに敗退。しかし1912年ウィルソン大統領誕生を支持し,1913年国務長官に就任。戦争防止をめざす国際仲裁裁判条約成立に努力,中立平和主義を主張したが,第一次世界大戦勃発後,ドイツ潜水艦による客船ルシタニア号撃沈の際の対独方針について,大統領と見解を異にし1915年辞任。独占資本主義に対する彼の社会改革案のいくつか,所得税法・上院議員の直接選挙制・婦人参政権・禁酒法・選挙資金公表義務法などは,ウィルソン・ルーズヴェルト大統領などにより実現された。