●ブハーリン
NIS諸国 ロシア連邦 AD
1888〜1938 ソ連の政治家・経済学者。中学教師の子として生まれ,モスクワ大学卒業。1905年革命に参加,翌年社会民主労働党に入党,1910年投獄,シベリア流刑。のち国外に逃亡しレーニンとともに国際労働運動に参加。1917年二月革命後帰国,同年8月ボルシェヴィキ党中央委員となり,ブレスト=リトフスク講和に反対した同党左派を率い,政治局員・「ブラウダ」主筆・コミンテルン執行委員長を歴任。1928年には党内の右翼反対派の指導者の一人となり,スターリンと対立,翌年第16回党大会で自己批判。1931年国民経済最高会議生産宣伝委員会議長となったが,1937年「右翼トロツキスト陰謀事件」に関係したとして,再び党を除名され逮捕される。裁判の結果,1938年3月15日銃殺された。マルクス経済学理論家としても知られ,『世界経済と帝国主義』『転換期の経済学』などの著書がある。