●プトレマイオス王国 プトレマイオスおうこく
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アレクサンドロス大王の部将プトレマイオスがエジプトに建てた王朝。ヘレニズム諸国のうち最も繁栄した。このギリシア人王朝はアレクサンドリアを首都として約3世紀支配したがまったくエジプト化してしまった。前221年ローマの保護領となったが古い伝統によって独特の地位を占めた。首都のムセイオン(博物館兼研究所)はヘレニズム学芸の中心となり,『旧約聖書』のギリシア語訳(七十人訳)もここで完成された。ヒエログリフ解読の鍵となったロゼッタ石は前2世紀,プトレマイオス=エピファネスに捧げられた頌徳碑である。最後の女王クレオパトラ7世は,初めカエサルと結んだがその死後アンドニウスと結びローマに反抗した。アクティウムの海戦に敗れ帰国して自殺し,ギリシア人王朝は滅びローマ帝国領となった。