●プーシキン
NIS諸国 ロシア連邦 AD1799 ロシア帝国
1799〜1837 ロシアの詩人・ロシア近代文学の創始者。モスクワの貴族の子として生まれ王室学校に学ぶ。在学中ロマン主義の詩『ルスランとリュドミラ』を発表,詩才を認められる。卒業後,外務省に勤務しながらデカブリストらと交わり『チャダーエフへ』などの詩を書き,1820年自由を謳歌したかどで南ロシアに追放される。1826年には追放を解かれたが,1837年妻ナターリャに言い寄るフランス貴族ダンテスと決闘して死亡した。その間に『ボリス=ボドゥノフ』(1825),『エウゲニー=オネーギン』(1823〜1831)などを発表,ロシア=リアリズムの創始者となり,平易な国語を取り入れた格調高いロシア語でロシア文学の模範となる。『青銅の騎士』(1833),『プガチョフ反乱史』(1833),『太尉の娘』(1836)などで歴史への関心も示し,民謡・ブイリーナ(古代英雄叙事詩),伝承などの口承文学にこめられた民族感情を表現して国民詩人として多くの作品を残した。
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