●フォール
ヨーロッパ フランス共和国 AD1908 フランス共和国第三共和政
1908〜 フランスの政治家。1929年以来パリで弁護士。第二次世界大戦中レジスタンスに参加。第4共和政下の1946年〜58年,国民議会で急進社会党議員。蔵相を何度か経験し,1952年1〜3月に第1次フォール内閣,1955年2月〜56年1月にはマンデス=フランスを継いで第2次内閣を組織する。1955年11月に議会で信任を得られなかったフォールは,議会解散・総選挙という異例の措置をとり,急進社会党からは除名される。1958年には蔵相に返り咲くが,同年選挙で落選。第五共和政下の1959年,上院議員に当選。ド=ゴール派に近づく。1966年〜68年には農相に就任。1968年の“5月危機”ののち,“フォール改革”を進める。1968年10月の高等教育基本法は,学部制をとる従来の23大学を,学際的な大学68校に再編・解体し,同時に学生・職員も参加する運営機関を設置した。1974年の大統領選挙には傍系ド=ゴール派として立候補したが落選。1980年からは無所属の上院議員。