●フォイエルバッハ
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1804 ハプスブルク朝
1804〜72 ドイツの哲学者。著名な刑法学者の子としてランヅフットに生まれ、ベルリン大学に学ぶ。1828年、エルランゲン大学講師となるが、そのキリスト教批判の書『死と不死についての思想』によって解職される。1832年以後、ブルックブルクで著作活動をなす。彼は初めヘーゲルの汎論理主義を信奉するが、のちにヘーゲル批判に転じ、自然を基礎とする人間学を唱える。つまりヘーゲル哲学はあまりにも神学化されているとして、精神よりも自然を根源とみて精神を自然の他在とし、認識論においては感覚論をとる。宗教論においては、神は人間の願望を実在化したものにすぎぬとしてキリスト教を批判し、楽天的な幸福論を唱えて、苦しみをともにする生活よりも歓びをともにする生活を理想とした。
