●ピョートル1世 ピョートルいっせい
NIS諸国 ロシア連邦 AD1672 ロシア帝国
1672〜1725 ロシア皇帝(在位1682〜1725)。アレクセイ帝と第2后ナタリアの子。最初,異母兄イヴァン5世(在位1682〜96)と共同統治。1689年,実権を握るイヴァンの姉ソフィアを倒し,権力を掌握,1694年,母の死後,親政。1696年,トルコと戦いアゾフ攻略,1697〜98年ヨーロッパを視察,造船術・砲術を学び,ヨーロッパ文明の輸入につとめる。北方戦争(1700〜21年)遂行の必要から兵制・財政・行政などの改革を行い,重商主義政策を採用,産業を保護奨励してロシア絶対主義を確立,ロシアの強国化を達成した。おもな事業は,県制実施(1708),元老院(1711)・参議会(1718)の設置による中央集権制確立,封地の世襲地化・一子相続制(1714),14の官等表制定(1722)による官僚制の整備,宗務院創設(1721)による教会の国家体制化,人頭税設置(1718),人口調査実施(1722)による農奴制の強化,その他,専売制の採用,教育の奨励などで1721年,大帝の称号を贈られた。
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