●標準大都市統計地区 ひょうじゅんだいとしとうけいちく
北アメリカ アメリカ合衆国 AD
アメリカにおいて,行政的都市域を超えて拡大した大都市域を一括把握することを目的に1960年センサスにより設定された統計単位。頭文字をとって SMSA と呼ぶが,これはニューイングランド地方以外は郡(county)が基本単位地区であるが,その設定基準として,[1]少なくとも人口5万以上の都市を一つ含んでいること。
[2]隣接し,かつ合計人口が5万人以上の二つの都市を含んでいること,その場合,その二つの都市は経済的・社会的に密接な結びつきをもつこと。
[3]労働力の75%以上が非農業労働に従事していること,などの諸条件がある。ニューイングランド地方に関しては郡単位ではなく,市(city)・町(town)を基本単位地区として SMSA が設定される。SMSA
に対しては,郡を基本単位とするため,非都市的地域が含まれる場合があるという批判もあるが,都市的実態を把握するための統計単位として,多くの研究者・調査者に利用されている。