●馮玉祥 ひょうぎょくしょう
アジア 中華人民共和国 AD1880 清
1880〜1949 中国の軍人。字は煥章,安徽省の出身。キリスト教に入信したので,クリスチャン=ジェネラルと呼ばれた。1921年河南督軍に任命されてから勢力をもち,1924年の第2次奉直戦争では,奉天派に内応して直隷派と対決し,北京を占領して一時勢力をふるった。彼は人民政治の確立・軍隊の国民軍化などを主唱したが,やがて失脚してモスクワに赴き,帰国後は国民党に入党した。しかし,蒋介石と対立し,反蒋運動をおこしたが失敗し,政治的には不遇であった。1933年チャハル省で抗日同盟軍を組織し,同時に反蒋運動を展開したが,またしても失敗し,一時泰山山麓に閑居のときを送った。のち,南京政府の中央執行委員となったが,蒋介石には批判的であった。第二次世界大戦後は内戦反対を唱え,アメリカで反蒋声明を出すなど,活発な政治活動を行ったが,1949年外遊の帰途,船火事のため不慮の死をとげた。紅十字会の李徳全は彼の未亡人である。
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