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●ヒューマン・アセスメント

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 多くの企業で従業員の適正配置には,人事管理上種々の工夫を凝らした方策がとられている。多面評価法や昇進・昇格試験,あるいは研修での成績評価等と,高度経済成長期から第1次石油ショック第2次石油ショックと停滞期に入った経済状況では,過剰人員化が中高年齢の管理職相当の地位にある従業員層にとくに強くみられる。それは,OA・FA と事務部門や現業部門のマイクロエレクトロニクス化による省力化に伴う採用人員の削減も加わって,組織の簡素化の要請にもよる。管理職の地位の減少と高度経済成長当時に大量採用された管理職適齢者の急増は,新たな管理職選択の人事施策を必要とする。その一つが,テクノロジーアセスメント(技術の事前評価)をもじった造語をもたらした。将来管理職として任務を十分に担うことのできる従業員を選定する,従業員の能力を査定する事前評価の意味がある。経営者が幹部要員としての適性を発見する人事考課の一つの手法として用いているために提示した流行語。