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●姫路城 ひめじじょう

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 兵庫県姫路市本町にある日本の美しい平山城の典型。別名白鷺城(しらさぎじょう)といい,1346年(正平1・貞和2)赤松貞範が築城して以来赤松氏によって保持され,豊臣秀吉の抗明出撃のときはその拠点となる。1580年(天正8)には三層の天守閣をつくりあげ,現在の形としたのは,1600年(慶長5)に城主池田輝正が入封して三の丸・西の丸を改修することによってなる。本城部は,姫山を利用して,内・中・外の三重の濠をめぐらし,内・中・外の三重の郭ができ,内部は本丸・二の丸・三の丸・西の丸からなり,本丸には外部よりは五層,内部からは六層の大天守と,西・乾・東の3小天守が,わたし櫓によって連絡した形でつくられている。上下左右に多数の櫓が設けられ,それに城門と土塀がつくられ,各櫓は千鳥破風や唐破風によってアクセントがつけられ,加えて白漆喰の白壁は,美しさを保たせている。あたかも白鷺の羽をひろげた姿を思わしめる,天下の名城中の名城として国宝である。

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