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●ビスラマ

大洋州 バヌアツ共和国 AD 

 バヌアツ共和国の国語。ピジンの一つ。19世紀,メラネシアの島々に白檀やナマコを買い付けに現れた白人商人と現地人とのあいだで,英語やフランス語などの片言を交えての交渉があって,南太平洋におけるピジンが発生し,その後オーストラリアのクイーンズランドの農場で働かされた太平洋諸島民のあいだで,意思疎通の共通語としてピジンがさらに発達した。バヌアツには方言も交えて105の言語があるとされ,1970年代の独立運動において,ビスラマは共通語としてさらに発達し,1980年の独立に際しては,憲法で国語と定められた。