50音順    検 索

●樋口一葉 ひぐちいちよう

アジア 日本 AD1872 明治時代

 1872〜96(明治5〜29)歌人・小説家。本名は奈津。別号は夏子・落葉。1872年(明治5)5月2日(旧暦3月25日)に,東京府第2大区−小区内幸町1丁目1番地(現在の東京都千代田区内幸町2丁目)の官舎に出生。父為三助43歳,母多喜39歳。6歳の1877年(明治10)秋に,吉川学校に入学。10歳の1881年(明治14)転居のため元黒門町にあった青海学校に転学。12歳の1883年(明治16)青海学校小学高等科第4級を首席卒業。1886年(明治19)15歳のとき,中島歌子の萩の舎に入塾。

 彼女の作品は大きく三種に分類される。歌・小説・日記がそれである。歌は後に『樋口一葉歌集』として2,698首が収録される。小説は代表作『たけくらべ』をはじめ,約23編。日記は16歳のときからのもの。

〔参考文献〕塩田良平『樋口一葉研究』1956,中央公論社

福田清人『樋口一葉』1966,清水書院

01