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●ピウス7世 ピウスななせい

ヨーロッパ イタリア共和国 AD1740 サルデーニャ王国

 1740/42〜1823 254代教皇(在位1800〜23)。イタリアのチェセナに生まれ,チボリの司教・イモラの司教・枢機卿をへて,教皇に選出。1801年教皇は革命により崩壊したフランスの教会組織を再建するためナポレオン=ボナパルトと政教条約を締結した。広範な国家特権を認めたこの条約に,さらにナポレオンは27の組織的条項を加え,無制限のガリカニズムを主張した。教皇の反対は無視される。1804年のナポレオン皇帝戴冠後両者の関係は悪化。ナポレオンは武力でローマを占領。1809年教皇領はフランスに併合。これに対して教皇は破門の教書を出して対抗。教皇はグルノーブル・サヴォナ・フォンテーヌブローに監禁される。新しい政教条約を承認させられるが,ナポレオン失脚のため,実施されなかった。1814年ロ一マに帰還。イエズス会を再建し,教皇権の回復に尽力した。なおウィーン会議で教皇領が回復した。

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