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●パルチザン

ヨーロッパ フランス共和国 AD 

 ある党派・立場の支持・擁護者を意味するフランス語。軍事用語としては,正規軍に属さずある党派・理念のために自発的に戦う人々をさし,遊撃隊員・便衣隊員などを意味する。ゲリラ(スペイン語で小戦争の意味)とほぼ同義。パルチザン戦争百年戦争(1339〜1453),1793年のヴァンデの乱にも見られるが第二次世界大戦中に重要な役割を果たした。フランスの対ドイツレジスタンス中の便衣隊・マキ団など,ドイツ・ソ連戦線後方でのパルチザン,日本軍占領下の中国での抗日解放軍によってパルチザン戦争が採用された。情宣・奇襲攻撃・通信交通の妨害による敵の壊滅を任務とするパルチザンの活動は,行動の柔軟性・神出鬼没性を必要とし,そのために地の利(森林・山岳など)と一般住民の積極的協力とを必要とする。第二次世界大戦後においても,インドシナ(ヴェトナム)・アルジェリア・中南米など世界各地でこの戦闘方式が採用され,各国の正規軍も無視し得ない状況にある。