●バルサ
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バルサ(学名 Ochroma lagoprs)は,熱帯アメリカ原産の生長の早い高木で,パンヤ科に属しエクアドルに多く自生する。葉は単葉で互生し花は大きく黄白色で枝先に1個咲く。低海抜の肥沃な土地を好み5,6年で高さ15〜18m,直径60〜75cmに達する。材は非常にやわらかくて軽くコルクの約二分の一で,乾燥すれば100kg/立方mになる。心材は深褐色・辺材は白色。古来,筏に利用されたが,ポリネシア人は南米から移住したという仮説を実証するために実施された有名なトール=ハイエルダール博土のコンチキ探検の筏もこのバルサ材で建造された。今日では,救命具・浮標・飛行機材や,冷蔵庫・コンテナ・防音室などに利用されている。