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●パラオ熱帯生物研究所 パラオねったいせいぶつけんきゅうじょ

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 日本学術振興会により1934年(昭和9)にパラオ諸島コロール島に開設され,太平洋戦争の戦局などの事情により1943年(昭和18)に閉鎖された研究所。開設に際して研究題目として計画されたのは,[1]岩山湾の測量,[2]造礁珊瑚の分類,[3]岩山湾内の海水物理化学・プランクトン,[4]珊瑚礁の構成・破壊に関係する動物,[5]造礁珊瑚類の生態,[6]造礁珊瑚類の代謝機能,[7]造礁珊瑚類の生殖と発生,[8]造礁珊瑚類の骨格造成,[9]造礁作用と外囲条件,[10]その他,であった。開設から閉鎖までの間に,日本学術振興会から29名の研究員が派遣され,造礁珊瑚類・プランクトンなどに関し多大な研究成果を収め,その研究結果は英文の報告書(通算8号)によって発表され,世界各国において注目された。