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●バハレーン首長国 バハレーンしゅちょうこく

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 1971年8月14日,旧宗主国イギリスから独立した首長国。面積は669.3平方km。アラビア湾西岸に位置し,サウジアラビアの東方に大小33の群島から成っている。首都は群島の最も大きいバハレーン島にあるマナーマで,人口は14万2,000人(1977推定)で,総人口36万4,082人(1980推定)の約40%を占めている。主要な島はバハレーン島と人工橋で結ばれるムハッテク島・シトラ島で,国土の大部分は石灰岩と砂丘で覆われている。気候は乾燥砂漠性で,年間降水量100mm以下。外国からの出稼ぎが多く,イスラーム教が国教であるがその他の宗教・言語も用いられる。首長はハリーファ家で,スンナ派イスラーム教を奉じている。世界最古の伝説ディルムン島に比定される。ハリーファ家は1783年に移住してイギリスの保護領となり,1932年に石油が発見され,古くからの真珠の産地,漁業で生計を保っていた経済は一変し,以後経済の近代化に努めている。産油量は漸減しているが経済に占める位置は高い。石油関連産業・製鉄・アルミ精錬も発展している。金融活動も盛んで,湾岸の金融市場としての地位を確保しようとしている。1971年にイギリスが湾岸から撤退してからは安全保障のため湾岸協力会議を結成し,経済上の問題だけでなく軍事的な保障も進めている。

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