●花札 はなふだ
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花歌留多の異称,花合せに用いる歌留多。天正年間にオランダから伝来した「うんすんかるた」が変化したもの。1組48枚で構成され,1年を12カ月に分け,1カ月は4枚で構成され,各月ごとにそれぞれ季節の花や草木を配し,動物・鳥・月・赤青の短冊を描き分けたもの。絵の模様によって札の点数と価値を決められている。1月は松,2月は梅,3月は桜,4月は藤,5月は菖蒲(あやめ),6月は牡丹(ぼたん),7月は萩,8月は芒(すすき),9月は菊,10月は紅葉(もみじ),11月は柳,12月は桐の絵柄にし,日本人の風流に合わせた趣向がある。遊び方は12回を1勝負とする。人員はふつうの「花合せ」では三人で行うが,「むし競技」,「こいこい」などは二人である。点数の数え方は札により20点札・10点札・1点札とあり競技終了で各人が取った合計点数から出来役の点数を引いたものが正式の点数になる。出来役には赤短・青短・猪鹿蝶・藤しま・四光・五光などがある。