●ハーディング
北アメリカ アメリカ合衆国 AD1865
1865〜1923 オハイオ州出身,ジャーナリストから上院議員となり,1920年29代共和党出身の大統領(1921〜1923)となる。第一次世界大戦中,革新主義・国際協調主義を掲げたウィルソンの政策を否定し,〈平常への復帰〉を唱えて孤立主義をとって戦争に疲れたアメリカ国民に支持された。国務長官ヒューズ・財務長官メロン・商務長官フーバーなどの有能なブレインをかかえ,高度の保護関税政策をとったりワシントン会議を主催したりしたが,極めて凡庸な人物だったと言われる。彼のオハイオの友人たち(オハイオ=ギャング)のうちで内政長官フォール・司法長官ドーハティーなどが次々と汚職・収賄事件を起こすなかで,1923年夏,アラスカ旅行中発病し失意のなかで急死した。〔参考文献〕猿谷要他編『人物アメリカ史5 カポネの時代』1984,集英社
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