●ハディージャ
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?〜619 預言者ムハンマドの最初の妻。二人の年齢差は15歳(ムハンマド25歳,ハディージャ40歳)あったが,相互の信頼と深い愛情に加えて死別した彼女の二番目の夫が大金持ちであったため物質的にも恵まれて,二人は25年間幸せな生活を送る。結婚15年目にムハンマドに啓示が下されたが,彼女は預言者以上に彼の使命を堅く信じて(イスラーム最初の信者)従兄弟でキリスト教徒のワラカとともに夫を励ました。彼女はヒジュラの三年前(619)にメッカで没しているが二人の間には2男4女が生まれた。しかし男児は夭折して他の娘たちも三女のファーティマを除いて預言者の生前に若くして没している。ファーティマからはハサンとフサインの預言者の孫が生まれたが,この子孫がムハンマドの子孫の主流を占めている。その後預言者は何人かの妻を迎えるがハディージャに対しては生涯深い愛と感謝の念を抱き続け,他の妻たちに嫉妬心をおこさせたほどであったと伝えられている。彼女は後世の人々によって賢夫人の鑑とされ,信者の母と呼ばれている。